オナニーをしすぎると馬鹿になる？|脳に与える影響が気になる男性へ

昔からよくいわれている「オナニーのしすぎは馬鹿になる」これって本当なんでしょうか？

毎日のようにしているけれど、少しはその回数とか抑える「オナ禁」をした方が脳にいいのかな？

世の中には当たり前の様にいわれているけど、何の根拠もないことが出回っています。オナニーについてもその一つ。専門に調査している人が少ないので、正しい情報が出回りにくいというのもあるのですが。オナニーをしすぎると馬鹿というのもその一つ。

安心してください。「馬鹿になる」というのは嘘です。

オナニーすると脳細胞が死滅するという説もありますが、もしそれが真実だとすれば中学生からオナニーしていたら30歳40歳でなんらかの記憶障害や痴呆になるということで社会問題になるはずです。脳細胞はオナニーで誘発されるというわけでもなく、普通の活動でも死滅します。その代わりに新しい細胞が生まれ変わっているんです。

たしかにいえるのはオナニーでは馬鹿にならないということ。あとは体力を消耗するので疲れるということ。寝る前にオナニーをすると寝付きが良くなるのは、体力を使って体が休憩モードに入るから。あとは定期的にペニスに刺激を与えることによって、勃起するときの長さを維持できるということもあるみたいです。

とはいえ、あまりやりすぎるとぐったりするのでほどほどに。脳への影響と言うより、体力的な消耗がありますので注意を。

アスリートが大事な大会の前日に禁欲するのは、ちゃんとした根拠があるからなんです。

適度なオナニーは精神的にもスッキリしますし、健康な成人男子であれば行って問題ないでしょう。毎日精子が出なくなるほどするのは良くないですが・・。

ただ、オナニーを日頃からする人は、精液がどうしても薄くなりがち。アルギニンなどの栄養素を補う事で「濃い」精子を作ることも必要です。精子が濃いと、射精の時も気持ちいいですよ。